2011.08.29 Monday
Glass of water
- Royal Host Nishi-kasai / Tokyo, Japan
camera: RICOH GXR with Carl Zeiss T* Planar 50mm F1.4
camera: RICOH GXR with Carl Zeiss T* Planar 50mm F1.4
MITSUO SUZUKI photography
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2011.08.29 Monday
Glass of water
- Royal Host Nishi-kasai / Tokyo, Japan camera: RICOH GXR with Carl Zeiss T* Planar 50mm F1.4 2011.08.28 Sunday
Bibendum
- Roppongi Sakuragaoka / Tokyo, Japan camera: RICOH GXR with Ernst Leitz DR-Summicron 5cm F2.0 2011.08.21 Sunday
RICOH GXRマウントユニットβ Ver. テスト撮影(Carl Zeiss レンズ)
ライカMマウントのレンズが使用出来るRICOH GXRマウントユニットの発売が発表となりました。
多くのサイトでライカやコシナのMマウントレンズで試写された作品が掲載されていますし、私もこのユニットで撮影した作品を私のブログに掲載しています。 今回はMマウントレンズではなく、独特の描写で定評があるヤシカ/コンタックスマウントのCarl ZeissレンズとGXRマウントユニットで撮影してみました。 上記の作品で使用したレンズは、 Carl Zeiss T* Distagon 28mm F2.8 MM Made in Japan マウントアダプターは、 近代インターナショナルのコンタックス-Mマウントアダプター イメージ画像は、JPEGをAdobe Photoshop CS5でリサイズのみ行ないました。 GXRマウントユニットの撮像素子は、APS-CサイズのCMOSセンサーなので、焦点距離は42mm相当となります。 撮影したのが雨の天候だったこともありますが、Carl Zeiss独特の深みがあって、しっとりと落ち着いた色調の描写が再現されています。 このレンズに近い焦点距離のA12 50mmマクロユニットは、解像力、コントラストが高くてキレ味が良く、しかもボケが綺麗で柔らかく繊細な描写をしますが、Carl Zeissはコントラストがもっと高く、線が太い描写で、GRレンズとの個性の違いが分かります。 GXRマウントユニットは、ローパスフィルターが無いのでとても解像度が高くシャープな描写が得られます。 上記の最後の作品のフォーカスが合っている箇所を、100%実サイズで掲載します。 ローパスフィルターが無い為か、金属のハイライトのエッジにパープルフリンジが少し出ていますが、水滴や金属の質感がとても綺麗に写っています。 このブログの2011.8.19で、Carl Zeiss T* Makro-Planar 60mm F2.8というマクロレンズで撮影した作品を掲載しました。 GXR A12 50mmマクロユニットの撮影倍率は1/2倍ですが、Makro-Planarは35mmフルサイズセンサーで倍率1倍(等倍)なので、GXR Mountユニットでは実物より拡大して撮影出来る事になります。 両レンズの最短撮影距離で撮影した作品を下記に掲載します。 GXR A12 50mm F2.5 Macro GXR Mountユニット with Carl Zeiss Makro-Planar 60mm F2.8 GXR Mountユニットは、色々なマウントのレンズが使用出来て表現の幅が広がるだけでなく、優れた操作性とコンパクトカメラの域を遥かに超えた高い描写力を感じます。 |