MITSUO SUZUKI photography


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腱鞘炎 その後

 

先々月に治療をした腱鞘炎ですが、撮影のためカメラを持つことが多いせいでしょうか、回復には向かってはいますが、なかなか完治しません。

私と同じく現在マレーシアに滞在し、同じスタジオに所属しているYU-KIが、以前お世話になった鍼灸の先生に治療してもらうと言うので、私も一緒に見てもらう事となりました。

レディファーストで最初にYU-KIが治療。腰が痛いとの事で背中の腰に近いところに4本、両足に1本づつ鍼を刺し、その先に艾(もぐさ)をつけ火をつける。効いているのか痛いのか、時々悲鳴をあげています...。

一段落したところで、私の治療に入る。以前とは違う治療方法のようで、指で患部を押して痛い箇所を探し症状を見たあとに、上半身服を脱ぐように言われる。まず右肩に鍼を刺し、腕から手の甲にかけて合計10本もの鍼を刺されました。
刺すときは痛くないのですが、徐々に深く鍼を入れていきツボ(問題の箇所)に先端が触れたときがとても痛く、ついつい声が出てしまう。
前回と同じようにパルス(電流)を20分通したが、今回は頭の左後頭部に感覚を感じていた。パルスが終わると手の甲に刺した鍼2本を残し、その先に艾をつけ火をつける。
艾がすべて燃えてしまい鍼を抜くと、親指の付根が腫れていて指が動かない。その事を先生に告げると、「それは治療がうまく行ったからだ」と言う。
五日間分の飲み薬をもらい、この五日間はアルコール類、冷たい物を飲まない事と右手をなるべく使わないよう言われる。

日本を発つ前、腱鞘炎で痛みがあるのに引越し作業などで右腕を酷使したためでしょうか。完治まではもう少し時間がかかるようです。

※写真はバリで宿泊したホテルのプールで撮影したもので、本文とは関係ありません。

 

追記:
翌朝起きてみると腫れがひいているのはもちろんですが、今までの事がうそのように、痛みがほとんどありません。

| diary | 23:55 | comments(0) | - |
too sexy

 

マレーシアに来てから、日本ではほとんど撮影することがなかった雑誌や企業のファッション撮影もしています。
ファッション撮影のポートフォリオは、ほとんど持っていませんが、私のファインアートの作品を見て、「あの花のようなイメージで...」とファッション撮影を依頼されたりします。

日本ではファインアートの作品を持って雑誌社やファッション関係の企業を幾つか尋ねたときは、「ファッション撮影の経験はあるんですか....」とか「「モデルを撮った作品を持ってきてください...」などと言われ、撮影には結びつきませんでした。
しかし、マレーシアは撮影に対してもっと柔軟な考えのようです。

マレーシアで初めてのファッション雑誌の撮影で写真を納品したあと、編集部から「トップページの写真がセクシーすぎる。また他のページのTATOOが見える写真は良くないので他のイメージと差し替えてくれ」と連絡がありました。

セクシーすぎる...?? TATOOが見えると良くない.....?

理由がいまいちピンとこないのですが、ここはマレーシア。日本とは違うんだろうな...と思い、指示通りに写真を差し替えました。

フォトグラファーやスタイリスト、モデルやディレクターなど、制作側は柔軟で意欲的なのかもしれませんが、この国で表現や発表をするには、この国なりの基準や価値観で考える必要があるようです。

※補足
この雑誌はシンガポールの出版社で、シンガポール、マレーシアの中華系の人向けの女性ファッション誌です。

| diary | 13:10 | comments(0) | - |
Too sexy

 

日本ではほとんど撮影することがありませんでしたが、マレーシアに来てから雑誌や企業のファッション撮影もしています。
ファッション撮影のポートフォリオはほとんど持っていなかったのですが、私のファインアートの作品を見て、「あの花のようなイメージで...」などとファッション撮影を依頼されたりします。

日本ではファインアートの作品を持って雑誌社やファッション関係の企業を幾つか尋ねましたが、「ファッション撮影の経験はあるんですか....」とか「「モデルを撮った作品を持ってきてください...」などと言われ、撮影には結びつきませんでした。
しかし、マレーシアは撮影に対してもっと柔軟なようです。

マレーシアで初めてのファッション雑誌の撮影で、写真を納品したあと、編集部から「トップの写真がセクシーすぎる。また他のページのTATOOが見える写真は良くないので他のイメージと差し替えてくれ」と連絡がありました。

セクシーすぎる...?? TATOOが見えると良くない.....?

その理由がいまいちピンとこないのですが、ここはマレーシア。日本とは違うんだろうな...と思い写真を差し替えました。

フォトグラファーやスタイリスト、モデルやディレクターなど、制作側は柔軟で意欲的なのかもしれませんが、この国で表現や発表をするには、この国なりの基準や価値観で考える必要があるようです。


※補足
この雑誌はシンガポールの出版社で、シンガポール、マレーシアの中華系の人向けの女性ファッション誌です。

| diary | 13:10 | comments(0) | - |
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