先々月に治療をした腱鞘炎ですが、撮影のためカメラを持つことが多いせいでしょうか、回復には向かってはいますが、なかなか完治しません。
私と同じく現在マレーシアに滞在し、同じスタジオに所属しているYU-KIが、以前お世話になった鍼灸の先生に治療してもらうと言うので、私も一緒に見てもらう事となりました。
レディファーストで最初にYU-KIが治療。腰が痛いとの事で背中の腰に近いところに4本、両足に1本づつ鍼を刺し、その先に艾(もぐさ)をつけ火をつける。効いているのか痛いのか、時々悲鳴をあげています...。
一段落したところで、私の治療に入る。以前とは違う治療方法のようで、指で患部を押して痛い箇所を探し症状を見たあとに、上半身服を脱ぐように言われる。まず右肩に鍼を刺し、腕から手の甲にかけて合計10本もの鍼を刺されました。
刺すときは痛くないのですが、徐々に深く鍼を入れていきツボ(問題の箇所)に先端が触れたときがとても痛く、ついつい声が出てしまう。
前回と同じようにパルス(電流)を20分通したが、今回は頭の左後頭部に感覚を感じていた。パルスが終わると手の甲に刺した鍼2本を残し、その先に艾をつけ火をつける。
艾がすべて燃えてしまい鍼を抜くと、親指の付根が腫れていて指が動かない。その事を先生に告げると、「それは治療がうまく行ったからだ」と言う。
五日間分の飲み薬をもらい、この五日間はアルコール類、冷たい物を飲まない事と右手をなるべく使わないよう言われる。
日本を発つ前、腱鞘炎で痛みがあるのに引越し作業などで右腕を酷使したためでしょうか。完治まではもう少し時間がかかるようです。
※写真はバリで宿泊したホテルのプールで撮影したもので、本文とは関係ありません。
追記:
翌朝起きてみると腫れがひいているのはもちろんですが、今までの事がうそのように、痛みがほとんどありません。